【城東区マンション市場分析】築年数別で比較!価格差はどれくらい?
2026/08/20
築年数別で比較!城東区マンションの価格差はどれくらい?
「うちのマンション、築年数が古いけど、実際いくらくらいで売れるの?」
30秒で分かる結論
- ✔ 城東区では築年数が古くなるほどマンションの坪単価は下がる傾向があります
- ✔ 5~10年の坪単価中央値237.5万円に対し、50年以上では93万円
- ✔ 専有面積65~75㎡に揃えても、5~10年と50年以上では成約価格に3,120万円の差があります
- ✔ ただし、築40年以上・50年以上のマンションも多数成約しています
- ✔ まず自分のマンションと近い築年数・広さの成約事例を確認することが成功への近道です
- □ 築20年・30年・40年以上のマンションを売却したい
- □ 築年数によって価格がどれくらい変わるのか知りたい
- □ 自分のマンションが今いくらで売れるのか知りたい
- □ 城東区のマンション相場を知りたい
- □ 査定価格が適正なのか判断したい
結論
城東区のマンションは、築年数が古くなるほど価格が下がる傾向があります。
今回、ホームネクサスが保有する2024年1月~2026年7月の城東区マンション成約データ737件を築年数別に分析したところ、5~10年の坪単価中央値は237.5万円でした。
これに対して、築50年以上では93万円。
単純比較すると、坪単価には大きな差があります。
さらに、専有面積を65~75㎡に揃えて比較しても、5~10年の成約価格中央値5,180万円に対して、50年以上は2,060万円でした。
つまり、「築年数」はマンション価格を考えるうえで非常に重要な要素だということです。
マンションを売却するとき、「築年数が古いから、あまり高く売れないのでは?」と不安になる方は少なくありません。
一方で、「同じマンションの売却事例を見ると、思っていたより高く売れている」というケースもあります。
では実際に、築年数によって城東区のマンション価格はどれくらい変わっているのでしょうか。
今回は、ホームネクサスが保有する城東区のマンション成約データを使って、築年数別に比較してみました。
「築10年ならいくら?」「築30年なら?」「築50年以上になると?」
実際の成約データから見ていきましょう。
STEP1 まず築年数別の坪単価を比較する
まずは、城東区で成約した737件のマンションを築年数別に分類し、坪単価の中央値を比較しました。
| 築年数 | 成約件数 | 坪単価中央値 |
|---|---|---|
| 5年以内 | 25件 | 228万円 |
| 5~10年 | 70件 | 237.5万円 |
| 10~20年 | 116件 | 194.5万円 |
| 20~30年 | 168件 | 179万円 |
| 30~40年 | 76件 | 143万円 |
| 40~50年 | 160件 | 110万円 |
| 50年以上 | 122件 | 93万円 |
最も坪単価が高かったのは「5~10年」の237.5万円。
一方、「50年以上」では93万円でした。
237.5万円と93万円なので、坪単価では144.5万円/坪の差があります。
70㎡のマンションを坪数に換算すると約21.2坪ですから、単純計算では坪単価だけで約3,000万円の価格差につながる水準です。
もちろん、実際の売却価格は駅距離や階数、向き、管理状態などによって変わります。
しかし、築年数による価格差が大きいことは、今回のデータからも確認できます。
STEP2 同じくらいの広さに揃えると価格差はどうなる?
ここで一つ注意したいのが、単純な成約価格だけでは「築年数による価格差」を正確に比較できないことです。
例えば、築50年以上のマンションには専有面積が小さい物件も含まれます。
そこで今回は、ファミリータイプの比較として専有面積65~75㎡に限定して、築年数別の成約価格中央値を調べました。

| 築年数 | 成約件数 | 成約価格中央値 |
|---|---|---|
| 5年以内 | 12件 | 4,780万円 |
| 5~10年 | 47件 | 5,180万円 |
| 10~20年 | 66件 | 4,300万円 |
| 20~30年 | 83件 | 3,780万円 |
| 30~40年 | 27件 | 3,030万円 |
| 40~50年 | 52件 | 2,465万円 |
| 50年以上 | 26件 | 2,060万円 |
専有面積を65~75㎡に揃えても、5~10年の成約価格中央値5,180万円に対して、50年以上では2,060万円。
その差は3,120万円です。
つまり、「築古マンションが安いのは、単に専有面積が小さいから」というわけではありません。
同程度の広さで比較しても、築年数によって大きな価格差が生じています。
STEP3 築古マンションは本当に売れにくいのか?
ここで、もう一つ重要なデータがあります。
それは「築年数別の成約件数」です。
もし築古マンションが本当に売れないのであれば、築40年以上や築50年以上の成約件数は非常に少なくなるはずです。
しかし、今回のデータではそうなっていません。

| 築年数 | 成約件数 |
|---|---|
| 20~30年 | 168件 |
| 40~50年 | 160件 |
| 50年以上 | 122件 |
築40年以上だけで282件、築50年以上でも122件の成約があります。
つまり、城東区では「築古だから売れない」というわけではありません。
重要なのは、築年数に応じた価格水準を理解し、購入希望者が検討できる価格に設定することです。
比較してみましょう
| おすすめ | おすすめしない |
|---|---|
| 築年数が近い成約事例を確認する | 「築○年だから○万円」と単純に考える |
| 専有面積・駅距離なども比較する | 築年数だけで査定額を判断する |
| 実際の成約価格を基準に売却価格を考える | 査定額の高さだけで不動産会社を決める |
築年数は重要ですが、築年数だけでマンションの価値が決まるわけではありません。
実際の査定では、同じマンション、あるいは近隣の類似マンションについて、「いつ」「何㎡の部屋が」「いくらで成約したのか」を見ることが重要です。
特に築30年、築40年を超えるマンションでは、室内のリフォーム状況や管理状態、修繕履歴などによって価格差が出ることがあります。
城東区ではどうなの?
今回分析した城東区の737件を見ると、築年数による価格差はかなり明確です。
坪単価中央値では、5~10年が237.5万円なのに対して、20~30年では179万円、40~50年では110万円、50年以上では93万円でした。
特に築30年を超えたあたりから価格水準が大きく変化していることが分かります。
一方で、築40~50年が160件、50年以上が122件成約していることから、築古マンションの売買自体は決して珍しくありません。
城東区でマンションを売却する場合は、「築古だから売れない」と考えるよりも、そのマンションの築年数・広さ・駅距離などに合った価格帯を見極めることが重要です。
実際のお客様事例
相談内容
「築年数が古いマンションなので、売れるのか不安です」というご相談。
提案
築年数だけで判断せず、同じマンションや近隣マンションの成約事例を確認。 専有面積や駅距離などの条件を比較し、現在の市場で購入希望者が検討しやすい価格帯を分析しました。
結果
築年数が古いマンションでも、周辺の成約事例と比較して適正な価格設定を行うことで、売却を進めることができました。
よくある質問
Q. 築40年以上のマンションでも売れますか?
A. はい。今回分析した城東区の成約データでも、築40~50年が160件、築50年以上が122件成約しています。ただし、築年数に応じた価格設定が重要です。
Q. 築年数が古いと査定価格は大きく下がりますか?
A. 一般的には築年数が古くなるほど価格は下がる傾向があります。ただし、駅距離、階数、向き、管理状態、室内状態などによって価格は大きく変わります。
Q. 築30年と築40年ではどれくらい違いますか?
A. 今回の65~75㎡のデータでは、築20~30年の成約価格中央値が3,780万円、築30~40年が3,030万円、築40~50年が2,465万円でした。実際の価格差はマンションごとに異なります。
Q. リフォームしてから売却した方がいいですか?
A. 必ずしもリフォームが必要とは限りません。リフォーム費用をかけても、その費用を売却価格に上乗せできるとは限らないため、まずは現状のままで査定することをおすすめします。
まとめ
- ✔ 城東区では築年数が古くなるほど坪単価が下がる傾向がある
- ✔ 5~10年の坪単価中央値237.5万円に対して50年以上は93万円
- ✔ 65~75㎡に限定しても5~10年と50年以上では3,120万円の価格差がある
- ✔ ただし、築40年以上・50年以上のマンションも多数成約している
築年数が古いからといって、売却を諦める必要はありません。
重要なのは、築年数だけで価格を判断するのではなく、実際の成約事例から「今の市場でいくらなら売れるのか」を考えることです。
迷ったら、まずは自分のマンションの現在の相場を知ることが成功への第一歩です。
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データについて
本記事では、株式会社ホームネクサスが保有する城東区マンションの成約データ737件を分析しています。対象期間は2024年1月5日~2026年7月31日です。
坪単価・成約価格はいずれも中央値を使用しています。中央値は個別物件の査定額を示すものではありません。また、マンションの価格は築年数だけでなく、専有面積、駅距離、階数、向き、管理状態、室内状態、マンション固有の特性など複数の要因によって変動します。
この記事を書いた人
株式会社ホームネクサス 代表取締役 中野 恒住友不動産販売で18年間勤務。城東区・鶴見区を中心に13年以上担当。地域密着ならではの実績と最新の成約データをもとに、お客様一人ひとりに最適な売却プランをご提案しています。
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株式会社ホームネクサス
住所 : 大阪府大阪市城東区関目4-6-17 第1ケルンビル
電話番号 : 06-7777-2581
FAX番号 : 050-3730-8777
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